この記事の目次
【『TOKYO MER~走る緊急救命室~』はどんなドラマ?】
Copyright© 1995-2021, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、医療現場に関心が集まっています。
命の危険を冒しながら、立ち向かう医療従事者の人々。彼らの姿は、多くの人たちに感謝と希望を与えてくれました。
そんな中、TBS日曜劇場が2021年夏期に選んだドラマは『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。『グランメゾン東京』や『危険なビーナス』の脚本家・黒岩勉による完全オリジナル脚本です。
市川森一脚本賞を受賞した時の黒岩勉さん
©2020-2021 The Sankei Shimbun. All rights reserved.
救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」。このMERとは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略。最新医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、救急現場にかけることができます。
重大な事故、災害や事件などの現場にいち早く駆けつけ、最善の救命処置を施すことが目標。誰一人として死者を出さないことを使命に、日々戦う医療従事者の人々を描いた物語です。
【キャスト紹介】
鈴木亮平/喜多見幸太
「TOKYO MAR」チーフドクター。スーパー救命技術を持つ救命救急医。患者を救うため、自分の命を顧みない凄腕の熱き心を持った救命救急医。
賀来賢人/音羽尚
厚生労働省の官僚であり医師でもある医系技官。チーフドクターの喜多見に反発している。医師としての心根は喜多見と一緒で、次第に最高のバディとなる。
中条あやみ/弦巻比奈
MERチームのメンバーの1人。循環器外科の研修中にMERチームを兼務するよう命じられる。心臓外科医を目指していたが、喜多見の影響で救命救急に興味を持つようになる。
石田ゆり子/赤塚梓
Copyright © 2021 IID, Inc.
東京都知事。「TOKYO MER」の創設者でもある。初の女性首相候補として注目を集めている人物。どんな状況にも立ち向かうことのできる理想のリーダー。
菜々緒/蔵前夏梅
Copyright 2021 Netnative Inc. All Rights Reserved.
TOKYO MERのメンバーの1人で看護師。救命救急医療を知り尽くしたスーパー看護師。喜多見のよき右腕として必要不可欠な存在。ひとり娘を育てるシングルマザーでもある。
仲里依紗/高輪千晶
© E-TALENTBANK, All Rights Reserved
喜多見の同僚の循環器外科医。心臓手術のスペシャリスト。喜多見のやり方に批判的な一方で、医師としての腕前は認めている。2人は実は意外な関係があり、徐々に明らかになっていく。
要潤/千住幹生
Copyright Flip Up inc. All rights reserved.
即応対処部隊の隊長。即応対処部隊とは、災害や事故現場で救急活動を指揮するレスキュー隊でも精鋭ぞろいのメンバーで構成されている。喜多見と衝突しすることもあるが、絆も深めていくことに。
小手伸也/冬木治朗
© KADOKAWA CORPORATION
TOKYO MERのメンバーの1人で麻酔科医。穏やかな性格。喜多見をサポートする重要なメンバー。その性格からチームの父親的な存在でみなを支えている。
佐野勇斗/徳丸元一
Copyright © 2014 STARDUST PROMOTION, INC. SDR, INC. All rights reserved.
医療機器のスペシャリストの臨床⼯学技⼠。かなりのメカオタクでERカーの設計にも参加している。
【ここに注目!】
本作では、現代医療の理想が詰まっているといっても過言ではありません。患者が搬送されるのを待っているのではなく、医療チーム自らが現場に赴くことができるからこそ、いち早く命を救うことができます。
実際にはドクターヘリなども活躍していますが、この作品で登場するERカーは、最新鋭の機材とオペ室を備えています。
Copyright © 2014 STARDUST PROMOTION, INC. SDR, INC. All rights reserved.
監修に関わった救命救急医からも「理想の医療」だと言われたようです。
現在、過酷な環境で医療に関わっている医療従事者だけなく日本の多くの人たちの明日の希望になるようなドラマになるではと期待値も上がります。また、作中に登場するERカーの再現も見事なもの。日曜ドラマファンも納得の作品になることでしょう。
TOKYO MER ~走る緊急救命室~【まとめ】
2021年7月のドラマは救命救急にスポットが当たっているようですね。その中でも、ひと際スケール感のあるドラマとして期待されている『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。これだけのキャストとスタッフィングを抱えていたら、面白くならないわけがありません。ぜひ、初回からしっかり見ていきたいドラマのひとつですね。