【梶浦由記】6/8 23時から放送『セブンルール』に出演【密着】

梶浦由記 セブンルール出演

大人気作曲家・梶浦由記に密着

フジテレビ系列で毎週火曜日23時から放送しているドキュメントバラエティ番組7RULES(セブンルール)』に「機動戦士ガンダムSEED」「鬼滅の刃」などの曲を作ったことで知られる作曲家・梶浦由記さんが出演されます。

6月8日23時からの放送では、劇場版アニメの制作現場に密着し、アニメ劇伴・主題歌といったアニメ音楽の最前線で活躍し続けている梶浦由記のストイックな一面やルーツに迫るといった内容のようです。

梶浦由記 プロフィール

梶浦由記さんのプロフィールを簡単にご紹介します!

梶浦由記Copyright © [FictionJunction.com]. All rights Reserved.

・生年月日 1965年8月6日(55歳)
・出身地  東京都
・事務所  FICTIONJUNCTION MUSICハイウェイスター(業務提携)
・レーベル フライングドック
・担当楽器 ピアノ・キーボード・コーラス
・制作ジャンル J-POP・アニソン・(※)劇伴・映画音楽
(※劇伴とはアニメ・ドラマなどにおいてバックで流れている音楽のことを指します。)

アニソンや劇伴のイメージが強いですが、J-POPや映画音楽も手がけているのは驚きですね。

梶浦由記さんの来歴

デビューした年やどういった経緯でアニメ音楽を手がけることになったのか、
ここでは梶浦由記さんの音楽経歴について探っていきたいと思います!

1993年にプロ音楽ユニット『See-Saw』としてメジャーデビューしたが、2年後の95年に活動休止。この時期をきっかけに作詞・作曲を中心としたソロ活動をはじめる。

 

1995年1月に公開された映画「東京兄弟」で作詞・作曲を手がけ、97年のアニメ「EAT-MAN」98年発売のアドベンチャーゲーム「ダブルキャスト」をきっかけに、アニメ・ゲームを中心とした活動に注力していく。

EAT-MANCopyright © 2008-2017 Kodansha Ltd. All Rights Reserved.

ダブルキャストCOPYRIGHT © GEO STORE CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

2002年にリリースした「あんなに一緒だったのに」が『機動戦士ガンダムSEED』のエンディングテーマになり大ヒット

 

2003年に始まった梶浦由記プロデュースの南里侑香を起用したソロ・プロジェクト『FictonJunction YUUKA』が音楽レーベルFlying Dogと契約。

同ユニットはオリコンチャート1位を記録するなど、「機動戦士ガンダム」シリーズ関連の楽曲を中心に多くの人気曲を生み出した。

 

2008年に女性ボーカルユニット『Kalafina』を結成し、音楽レーベルSME Recordsと契約。

1stシングル「oblivious」は劇場版「空の境界」の主題歌で、オリコン週間8位を記録した。

空の境界引用:https://www.karanokyoukai.com/

2009年にボーカルを固定しないソロ・プロジェクト『FictionJunction』を始動。

同年から放送されているNHKの歴史情報番組「歴史ヒストリア」にてオープニングテーマ・エンディングテーマを担当している。(Kalafinaとしての活動)

 

アニメイベント「Newtype×マチ★アソビ アニメアワード」にて2011年に「魔法少女まどかマギカ」で劇伴部の部門、2012年に「Fate/Zero」でサウンド賞を受賞する。

魔法少女まどかマギカCOPYRIGHT(C) ANIMATE CORPORATION.ALL RIGHTS RESERVED 

Fate/Zero引用:https://www.fate-zero.jp/

2014年にはNHKで上半期に放送していた連続テレビ小説「花子とアン」の劇伴を担当する。

 

2017年所属事務所のスペースクラフトプロデュースを退所し、Kalafinaの活動休止が検討されているという報道がされた。

 

2018年に報道通りスペースクラフトを退所し、Kalafinaはプロデュースをしない意向を自身のTwitterで表明する。

Kalafinaは事務所に残り活動を続けることになったが、同年4月にメンバーのKeiko、10月にHikaruがスペースクラフトを退所したためKalafinaは2019年3月13日をもって解散となった。

 

2018年に行われた「Yuki Kajiura Live Vol.14 25th 〜Anniversary Special〜」において梶浦由記の個人事務所「FictionJunktion Music」設立を発表し、新ファンクラブ「FictionJunction Station」が発足された。

梶浦由記 ライブ写真© M-ON! Entertainment Inc.

2020年の年末に行われた第62回日本レコード大賞にて、作詞・作曲をして社会現象にもなった、LiSAの歌う「炎(ほむら)」が日本レコード大賞を受賞する快挙を成し遂げた。

ここまで梶浦さんの経歴をさぐってきましたが、もともとはソロ活動ではなく音楽ユニットとしてデビューしたのは調べていて初めての発見でしたね。
ガンダムシリーズのの楽曲が人気になったのを始め、数々のヒット曲やアニメの世界観をとらえた素晴らしい劇伴を作ってきた梶浦由記さんはやはり、天才というほか無いと思いました。

どんな音楽を作っているの?

梶浦由記さんが作る音楽は、他の作曲家にはない独特の世界観をもっています。

梶浦由記ライブ© 2021 JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp. All rights reserved.

過去のインタビューで、ルーツは父が好きだったクラシック(特にオペラ)と兄が聞いていたビートルズと語っています。
同じインタビューでサウンドトラック(劇伴)は三秒で空気間を表現しないといけなく、サウンドトラックは自分のために作る曲じゃないから、必要なのはいい曲ではなくて使える曲と語っている。そのことからいかに、梶浦由記さんが音楽に対して深く考えているかがうかがえます。

独特といわれる中でも有名なのは梶浦由記さんが本人が自称している、独自の造語で通称「梶浦語」と呼ばれるスキャットという技法。

スキャット
主にジャズで使用される歌唱法で、意味のない歌詞を音楽にあわせてアドリブで歌う技法。この技法は声を一つの楽器として表現するために使用されることが多い。

なかでも多くの「梶浦語」が盛り込まれているのが、テレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」で使用されている挿入歌「Credens justitiam」である。
歌詞が何語なのか本放送中から盛り上がっており、イタリア語との推測も出ていたが、のちに梶浦由記本人のTwitterで意味がない歌詞で造語であることが明かされた。

『7RULES』出演・梶浦由記 まとめ

『7RULES』に出演の梶浦由記さんにスポットを当ててきましたが、いかがだったでしょうか!梶浦由記さんはこの記事の著者も好きでしたが、調べていく中で新たな発見もありました。ぜひ6/8 23時からフジテレビ系で放送される『セブンルール』をご覧ください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です