JRの小田原駅から来宮駅に子どもたちと旅行に行こうとしたら乗車拒否されたとブログで訴えたコラムニストの伊是名夏子(いぜななつこ)さん。伊是名夏子さんは社民党の幹事であったことも判明しています。また、伊是名夏子さんは10年前にも今回の小田原駅でのひと悶着と同じように、乗車拒否をされていたことも分かりました。
この記事の目次
伊是名夏子(社民党幹事)のクレームはバリアフリー法改正が目的の確信犯!
車イスでJR小田原駅から来宮駅に向かおうとしたら乗車拒否されたと訴えた伊是名夏子さんですが、実は社民党の神奈川県連の特別常任幹事であったことが判明しています。
社民党神奈川県連合の大会でした。神奈川県連の特別常任幹事になった伊是名夏子さんを囲んで。伊是名夏子さんは社民党の全国連合の常任幹事です。神奈川県連合に所属をしているので神奈川県でも力を合わせます。 pic.twitter.com/ZWoRoDr3jn
— 福島みずほ (@mizuhofukushima) March 28, 2021
社民党は「非武装中立、福祉重視、環境保護、脱原子力、女性の権利向上」を党是とされています。また、親中(国)派であり朝鮮労働党に対して否定的ではない立場を取ることからネットでは特に嫌われています。
そして、今回の伊是名夏子さんがJRに車イス乗車を拒否されたのはまさに社民党が掲げる福祉重視を訴える絶好のチャンスであったわけです。ここで思い出されるのが伊是名夏子さんの小田原駅での駅員との会話です。
[aside type=”boader”]伊是名夏子:「バリアフリー法がありますよね。車いす対応をお願いします」
駅員C:「利用者3000人以下の駅は対象ではありません」
[/aside]バリアフリー法は1日に駅の利用者数が3,000人以上のところではエレベーターやスロープなどのバリアフリーの設置についての目標が行われていました。そして、今年の4月の法改正により2,000人以上3,000人未満の重要整備地区内の駅についてもバリアフリー化の目標対象になったのです。
では、伊是名夏子さんが訪れた来宮駅はというとJR東日本が公表している統計によると1日平均の乗車人員は2013年度で1,133人。つまり法改正されたバリアフリー法でも対象外の駅というわけです。加えて無人駅ですからなおさらバリアフリー設置についてはコスト面から見ても重要視されにくくなります。
つまり、福祉重視を訴える社民党としてはバリアフリー法の改善により2000人以上ではなくさらにバリアフリー設置を促す範囲を広めるため無人駅である来宮駅をターゲットに。そして、常任幹事で車イスを利用する伊是名夏子さんがトラブルを起こせば、現時点の法改正ではまだまだ改善される余地があると思わせる。
そして、1,000人程度あるいは1,000人未満の無人駅にもバリアフリー設置を促すようにさせる目的があったわけです。
あー、この法改正にねじ込むつもりでわざと無人駅狙い撃ちにしてゴネたお芝居か。
社民党の提供でお送りしました( ´H`)y-~~
「2021年4月の法改正に伴い、さらに2000人以上3000人未満の重点整備地区内の鉄道駅にも同様のバリアフリー化を求め促すこととしている。」https://t.co/WWcK2PZOXn
— ジョンお姉さんⅡ (@Q0BuL8pJ8yfBbK6) April 5, 2021
また、社民党は伊是名夏子さんへの批判が殺到してきたタイミングで「#伊是名夏子さんを支持します」というハッシュタグを発行。伊是名夏子さんへの擁護にまわりだしたのです。伊是名夏子さんの乗車拒否騒動は伊是名夏子さん個人の問題であって、社民党が介入する理由は全く無く関係ありません。
このタイミングで社民党が擁護にまわったということは伊是名夏子さんの乗車拒否騒動は、社民党を巻き込んだ計画的なものであり偶然ではなく確信犯であった可能性が高いです。でなければここで社民党が介入してくるのはあまりにも都合がよすぎるのです。
伊是名夏子さんは10年前にも乗車拒否されていた
伊是名夏子さんが乗車拒否されたのは今回が初めてではありません。10年前にも東京で電車に乗った際、目的地の駅に階段しかなかったことから今回と同じように乗車を拒否されたそうです。そして、伊是名夏子さんは乗車拒否されたことを新聞のコラムに掲載してもらっていたのです。
https://twitter.com/a53517177/status/1378807210990395396
[aside]伊是名夏子さんが10年前に新聞のコラムに書いた内容- 東京のとある駅で乗車拒否される
- 乗車拒否された理由は目的地に階段しかなかったため
- 伊是名夏子さんは総計100kg以上の車イスに乗っていた
- 当時、友達の結婚式を30分後に控えていた
- 何度も交渉を重ねた末に隣の駅から駅員を呼んでもらいなんとか対応してもらった
- 駅員の協力で階段を持ち上げてもらい結婚式にも間に合った
- 駅員への感謝などは述べられていなかった
伊是名夏子さんは10年前に乗車拒否された際も駅への事前連絡はしていなかったようです。さらに、今回と同じく新聞社に連絡したのかコラムを書かせてもらっています。乗車拒否される以前に友達の結婚式に始まる30分前に到着するというのも常識的に考えてどうなのでしょうか。
また、伊是名夏子さんはコラムで車イスユーザーは安全を考慮して乗車や入店を拒否されることがあるが、「手伝ってもらえばどうにかなる・どうにかしてもらわないと困る」と訴えていました。今回、熱海駅や来宮駅で駅員に総計100kg以上の電動車イスを運んでもらったことで確かにどうにかはなっています。
しかし、駅員が電動車イスを運んでいる際にケガをする危険も十分にあったわけです。もし、駅員が階段で転んで大ケガをした場合どうにかなるでは済まされなかったわけです。障害者と健常者は平等に扱われる必要があるという気持ちは理解できますが、それ以前に相手のケガのリスクや車イスを運んでもらったことへの感謝の気持ちを伝えるのが先ではないでしょうか。
伊是名夏子(いぜななつこ)さんのプロフィール!NHKアナ中野淳と結婚
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- 名前:伊是 名夏子(いぜな なつこ)
- 生年月日:1982年(38歳)
- 出身地:沖縄県
- 身長・体重:100cm・20kg
- 高校:首里高校(沖縄)
- 大学:早稲田大学 第一文学部
- 大学院:香川大学大学院 教育学研究科 特別支援教育専攻 修了
- 職業:コラムニスト
伊是名夏子さんは生まれた当時から両足を骨折しており、また骨形成不全症という障害があり、小さい頃は手術繰り返していたという。難聴で右耳は全く聞こえず、左耳は補聴器使用されているようです。
高校までは沖縄で過ごし早稲田大学進学のために上京。大学卒業後は教師として小学校に勤務。2010年にはNHKアナウンサーの中野淳(なかのあつし)さんと結婚。伊是名夏子さんは中野淳さんと早稲田大学のサークルで出会い、伊是名夏子さんが何度も振られながらもアプローチした末に結婚まで至ったようです。
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2013年に伊是名夏子さんは第一子を、2015年に第二子を出産されています。ただ、2019年に伊是名夏子さんが夫婦別姓を貫くために中野淳さんとはペーパー離婚をされたとのこと。