ポツンと一軒家(3/14)熊本南部の地図と場所はどこ?70代男性の正体は中塚吉行さん!

3月14日に放送される「ポツンと一軒家」で鹿児島の県境近くで熊本県南部の山頂にあるお家が紹介されます。場所は「熊本県球磨郡球磨村一勝地甲」。球磨村一勝地甲の山頂には73歳は中塚吉行さんが1人で住んでいるそうです。

中塚吉行さんが1人山奥で生活する理由は何なのか。

この記事では、熊本県南部の山頂(球磨村一勝地甲)にあるポツンと一軒のGoogle地図の場所と中塚吉行さんの正体について紹介します。

【ポツンと一軒家(3月14日)】熊本県南部球磨村・70代の男性が住む場所はどこ?

予告映像から番組スタッフが訪れた熊本県南部にある山頂の場所がどこなのかを調査してみました。

ポツンと一軒家の予告動画から今回番組が訪れたのは「熊本県球磨郡球磨村一勝地甲」という場所になります。googleマップでは番地までは明らかになりませんでしたがかなりの奥地にある事が分かりました。周りは山に囲まれており予告動画では雪が積もっており、さらにジグザグのカーブ道が連続。車1台がやっと通れる場所のようです。ここに70代の男性が1人で住まれているとのこと。

また、一軒家の場所から離れてはいますが最寄り駅はJR肥後線の「一勝地駅」となっています。❝一勝地❞は名前の通り勝負にご利益があると言われており、駅には必勝祈願を兼ねて受験生が集まるそうです。

そして、山頂にあるポツンと一軒家には70代の男性が1人で暮らしているそうです。地図で確認する限り広大な面積の畑を所有されており、予告動画ではニワトリの鳴き声も確認されている事から畜産や農業で生計を立てているのでしょう。

 

熊本県南部のポツンと一軒家70代の男性の名前や正体は「中塚吉行さん」

山頂に住む男性は熊本県球磨郡球磨村一勝地甲で育ったとのこと。山頂に住み続ける理由に林先生も納得されていますが、どんな人物なのか。

山頂に住むのは73歳の中塚吉行さん。山頂までのジグザグした道は中塚吉行さんの私有地で自作されたそうです。道路ができた事で山頂での生活は便利になったものの私有地である事から道の整備は自身で行われているそうです。

山頂に住んでいるのは中塚吉行さんの祖父が90年前に椎茸栽培のために移住したことがきっかけ。中塚吉行さんが現在住んでいる家は移住してから3代目の家だそうです。周囲は椎茸が取れる木々に囲まれており、広大な土地を活かして椎茸栽培に必要な乾燥機や薪炊きなどの設備などが十分に揃っているそうです。

ただ、椎茸栽培は廃業されており中塚吉行さんは自家用のためにしか椎茸は作らないそうです。また、お米も生産されているとのこと。ニワトリも放し飼いされており多い時には40匹もいたそうですが野生動物にやられて今は3匹になってしまったそうです。

そんな中で一緒に暮らしていた中塚吉行さんのお母さんが体調不良によりふもとの生活を強いられるようになります。お母さんの体調は回復したものの今度は中塚吉行さんがガンを患ってしまったのです。しかし、中塚吉行さんは手術を受け2週間で退院。退院後はふもとではなく山頂での生活を選択されます。

その理由はお母さんが再び山頂で生活したくなった時のために綺麗にしておきたいとのこと。そんな温もりのエピソード後、中塚吉行さんの自給自足の生活する様子が紹介されました。椎茸・お米以外にも畑には常時10種類の野菜が栽培されているそうです。