2021年3月6日に放送される「炎の体育会TV」で野球のマスクマン対決企画が行われます。
今回登場するマスクマンは「最高年俸3億円のピッチャー」。対する相手は芸能界最強のバッター軍団「間宮祥太朗さん・上地雄輔さん・ティモンディ高岸宏行さん」の3人となっています。
この記事では、野球のマスクマン対決に登場するマスク・ド・ピッチャーの正体が誰なのか紹介していきます。
この記事の目次
【炎の体育会TV 3月6日】野球マスク・ド・ピッチャーの正体は誰で元中日「吉見一起」!
間宮祥太朗『#体育会TV』マスク企画参戦「絶対ヒット打ちます❗」“芸能界最強バッター軍” 間宮&上地雄輔&ティモンディ・高岸宏行がマスクマンに挑む ⚾💥https://t.co/4sNjczf0f7#間宮祥太朗 #上地雄輔 #ティモンディ #炎の体育会TV @shotaro_mamiya @KamijiUsuke @Timon_Chan_ @taiikukaitv pic.twitter.com/r5VfMcOgwy
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) March 3, 2021
現時点で分かっているマスクマンのヒントはこちら。
[aside]マスクマン(マスク・ド・ピッチャー)のヒント- 最高年俸3億円のピッチャー
- マエケン・大谷翔平の超一流選手が絶賛
- 最多勝2回(追加ヒント)
- 最優秀防御率(追加ヒント)
- 最優秀バッテリー賞(追加ヒント)
- 最高勝率(追加ヒント)
- 1シーズン18勝(追加ヒント)
- 2020年まで現役(追加ヒント)
また、予告動画からマスクマンの投球フォームも公開されています。
背番号は18で右投げという事です。そして、動画の特徴ある投球フォームから今回登場するマスクマンは元中日ドラゴンズの「吉見一起さん」のようです。
何故引退するのか意味不明な吉見一起のビタビタな引退登板 pic.twitter.com/zCrrKrrMLJ
— 聡 (@satoscissor) November 6, 2020
吉見さんは2020年に現役を引退。現役時代は中日のエースとして活躍されリーグ優勝や日本シリーズ進出に貢献。2012年のシーズンオフには最高年俸である2.9億円(約3億円)でサインするなど球界を代表するピッチャーに。
また、何度も対戦経験がある前田健太投手は引退後に労いと健闘を称える言葉をツイート。
ドラゴンズの吉見さんが引退ですね。
若い時に何度も投げ負け
当時はどうしたら吉見さんとの投げ合いに勝てるのかばっかり考えてました。
結論は大事な場面、ここぞのイニングに絶対点を与えない、投げミスをしない事かなと。
吉見さんとの投げ合いでついた沢山の
負けのおかげで成長出来ました!— 前田健太(Kenta Maeda)マエケン (@maeken1988) November 2, 2020
大谷翔平選手も投げ合った時に
「コントロールが抜群にいいですし、自打球が当たった後に、もう1度同じ球を投げられる辺りはさすがだなと。投げきるのは素晴らしいなと思いました」
と尊敬のコメントをされています。
※マスクマンの正体は予想通り吉見さんでした。
吉見一起のwiki風プロフィールと成績!最高年俸3億円
\ HAPPY BIRTHDAY /
本日9/19は、#吉見一起 投手の36歳の誕生日です!おめでとうございます🎂🎉✨
ファンの皆さまからのお祝いメッセージをお待ちしています🎈#dragons #ONEBLUE pic.twitter.com/5QAhTJzN1y— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) September 18, 2020
- 名前:吉見 一起(よしみ かずき)
- 生年月日:1984年9月16日(36歳)
- 出身地:京都府福知山市
- 身長・体重:182cm・90kg
- 投球・打席:右投げ・右打ち
- ポジション:投手
- プロ入り:2005年・希望枠
- 最高年俸:2億9,000万円(2012年度)
- 金光大阪高校
- トヨタ自動車
- 中日ドラゴンズ(2006~2020)
- 最多勝利:2009年・11年
- 最優秀防御率:2011年
- 最高勝率:2011年
- ベストナイン:2011年
- 最優秀投手:2011年
- 月間MVP:2回
- クライマックスシリーズMVP:2011年
- 日本シリーズ敢闘賞:2011年
吉見さんは小学生2年生の時に野球をスタート。金光大阪高校時代には3年の春に甲子園初出場するも1回戦敗退。卒業後はトヨタ自動車で活躍し、❝社会人No.1投手❞の太鼓判が付くまでに成長。
2005年に吉見さんは希望枠(今で言うドラフト1位)で中日に入団されます。ただ、当時から右ひじに難があり中日はリハビリを考慮の上で獲得したそうです。
プロ入り後は3年目の2008年に初めて先発ローテーション入り。中継ぎとしても登板しながら初の2桁勝利をマーク。
以降2012年まで5年連続で2桁勝利を記録し、一躍中日のエースに。特に2011年は「防御率1.65 18勝3敗 勝率.853」と圧倒的な成績を残して最優秀投手など複数のタイトルを受賞。
- 08年:防御率3.23 10勝3敗10H 勝率.769 82奪三振 2完封
- 09年:防御率2.00 16勝7敗1H 勝率.696 147奪三振 4完封
- 10年:防御率3.23 12勝9敗 勝率.571 115奪三振 1完封
- 11年:防御率1.65 18勝3敗 勝率.857 120奪三振 3完封
- 12年:防御率3.23 13勝4敗 勝率.765 76奪三振 2完封
※赤文字はリーグ最多・最高
吉見さんといえば❝精密機械❞と称され、ほぼミットの構えた位置にボールがいく抜群の制球力が武器でした。ストレートの最速は150km/hに届かないながら、多彩な変化球と変化球との見分けがつかないフォームで打者を圧倒されました。
しかし、2013年にアマチュア時代から悩まされた右ひじのトミー・ジョン手術を受け長期離脱。さらに、2015年にも再度手術を余儀なくされアマチュア時代から数えて通算5度目の手術を受ける事になります。
2016年に本格復帰するも以前のような面影はなかったものの、制球力は健在で先発として一定の成績を残されます。
そして、2020年に現役引退を発表。引退試合ではヤクルトの山崎選手から空振り三振を奪って現役生活に終止符を打ちました。
#吉見一起 投手
現役ラスト登板
その全球です⚾吉見投手
15年間の現役生活お疲れさまでした!中日vs.東京ヤクルト(11/6)
J SPORTSオンデマンド生中継➡https://t.co/oiqPPaEitn#jsports#dragons pic.twitter.com/bRBzVj2pom— J SPORTS 中日好き【公式】 (@jsports_dragons) November 6, 2020
引退後は野球解説者として活動されるとのこと。加えて社会人時代に所属しトヨタ自動車のテクニカルアドバイザーに就任した事も発表されています。
[aside]結果まとめ
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- ティモンディ高岸宏行:一ゴロ
- 間宮祥太朗:一ゴロ
- 上地雄輔:遊ゴロ
リベンジマッチ
- 上地:投ゴロ
- 高岸:遊ゴロ
- 間宮:二ゴロ
- ティモンディ前田裕太:空振り三振
今回のマスクマン対決は吉見さんの完全勝利となりました。