五輪競歩代表の藤井奈々子がかわいい!
五輪が近づいてきて話題となっているのが、競歩代表・藤井奈々子選手です。
メダルも視野に入っているという競歩界の逸材、藤井奈々子選手。
まだ22歳という若さなのですが、実力はもちろん、そのかわいさが話題になっています。今回はそんな藤井奈々子選手について調べていきました。
この記事の目次
藤井奈々子とは?
藤井奈々子(ふじいななこ)選手は、福岡県北九州市出身、1999年5月7日生まれの22歳。。身長は159センチ、体重は44キロと比較的小柄なようですね。現在所属しているのはエディオンの実業団チーム・女子陸上競技部で、U20 5000m競歩では日本記録を保持しています(21分33秒44)。国際競技会での活躍が期待できる次世代の競技者を強化育成する「ダイヤモンドアスリート」にも選ばれ、五輪代表にも選出されています。
この投稿をInstagramで見る
出身中学や高校は?
藤井奈々子選手の出身中学は福岡県にある、『那珂川市立那珂川北中学校』。中学では陸上部に所属していますが、それと同時に、福岡県陸上クラブ『那須川ジュニアランナーズクラブチーム』にも所属していました。
高校はこれもまた福岡県にある、『北九州市立高等学校』のようです。北九州市立高校はスポーツが盛んな高校で、陸上部や野球部などが強豪として知られており、野球部はプロ野球選手も多く輩出しています。陸上では特に長距離が強く、元々は駅伝を走りたくて入学したようです。
もともとは中・長距離走の選手だった?!
藤井奈々子選手は高校に入るまではもともと、競歩の選手ではなかったようなんです。小学校の時は100m~400mの短・中距離を走っていて、中学からは800m~1500mの中・長距離メインに。しかも、中学では800mで優勝するなどかなり優秀な成績を残しています。高校でも駅伝の出場目指していたり、3000m~5000mに力を入れて、ずっと練習していたようです。高校1年生で全国高校駅伝の地区代表として8位入賞も果たしているのだとか。
このように、中学高校では中・長距離にかなり力を入れていたようで、かなり過酷な練習も行っていたのだとか。とあるインタビューでは「練習けっこうきつかったですね。
中学のときもクラブチームに入っていて、学校の練習と別に2つくらい行っていました。平日は中学の練習で、水曜日だけ違うところに行かせてもらっていて、土・日はまた違うところに行って…というふうに、いろいろなところに行っていたので。」と練習漬けの日々の苦しさを明かしていました。
どうして競歩に転向したのか
藤井奈々子選手の競歩への転向は怪我が原因なようです。高校1年生も終わろうかという2月ごろ、左すねの疲労骨折をしてしまい、リハビリとして競歩を始めたそうなのです。故障で走れないぶん、何か他のトレーニングをしなければならないのでは、という想いから競歩の選手の後ろにつかせてもらっていたと藤井選手は語っています。
しかしそこからそのまま競歩への進路を変更したのは、監督の助言があったからだと言います。
当時の監督である荻原知紀さんから、「県大会に行ければいいから、体力づくりのつもりで、1回出てみろ」と言われ、「じゃあ、(北部ブロック)予選だけ出ます」という感じで出ることになったようなのです。
するとそのまま予選では2位、進んだ2週間後の県大会では優勝、またそのまま進んだ北九州大会も制覇、挙句の果てにはインターハイで優勝。とんとん拍子に日本1へとなってしまったのです。
その後高校2年生になると、3000mで行われる高校選抜でも優勝、社会人も交じる成年女子5000mでも2位につける大躍進を見せました。このころには走るのと並行して競歩に取り組んでたと言います。高校3年生になると秋の国体でいよいよU20の日本新記録を達成してしまいました。
出身中学にはこのエピソードを含めてメッセージを送っている
藤井奈々子選手は、出身中学である那珂川北中学校にメッセージを送っており、現在HPでそのメッセージを見ることができるようになっています。HPでは「7月30日に行われた全国高校総体、陸上の女子5000メートル競歩競技で那珂川北中学校11期生の藤井菜々子さんが日本一になりました」という説明で、藤井選手からのメッセージを紹介しています。
「2年前に那珂川北中学校を卒業した11期生の藤井菜々子です。陸上競技は小学校3年生から始めて、那珂川北中学校では陸上部に所属し、全国大会を目標に日原先生のご指導の下、練習に励んでいました。進学した北九州市立高校で2年生の5月頃から競歩競技を顧問の先生のアドバイスのもと始めました。最初はケガのリハビリとして始めましたが、徐々にインターハイで結果を残したいと思うようになりました。3ケ月という短い期間でしたが、毎日の練習を大切にして、日本一を掴み取ることができました。
在校生の皆様も誰にでもチャンスはあると思うので、夢を諦めず努力を惜しまずに頑張ってください。」
【HPはこちら(中学時代の写真もあります!)】
陸上を始めたきっかけ
そんな藤井奈々子選手が陸上を始めたきっかけには、両親の影響があったようです。元々小学校の1、2年生の頃から校内マラソンで優勝するほど走るのが好きだったそう。母は短距離の選手、父は市民ランナーと、走ることに関するプロが家族にそろっていたことがその要因の1つでもあると言います。そして小学校3年生の頃、市民ランナーの父の友人から「陸上クラブのチームに入ったら?」と声をかけられて、本格的に陸上の道へと進出したようです。
あこがれの選手は誰?
藤井選手には、憧れてやまない選手がいると言います。それが高校2年生の時に出場した大会で出会った「岡田久美子」選手。岡田選手は競歩の日本選手権6連覇を遂げている女子競歩を牽引してきた選手です。そんな岡田選手に「凄いね、速いね」と褒められたことが藤井選手の心を動かしました。「その時競歩の道もあるのかなと思った。岡田さんと話していなかったら競歩をやっていなかったかも」と明かしています。藤井選手はそんな岡田選手を今年2月に破り、日本選手権優勝を果たしています。
これまでの競技成績や自己記録
(2018年)
全日本競歩輪島大会ジュニア10km 優勝
中国実業団陸上競技選手権大会5000m 優勝
アジアジュニア陸上競技選手権大会10000m 2位
全日本実業団対抗陸上競技選手権大会10000m 2位
国民体育大会5000m 2位 U20日本新記録
日本陸上競技選手権大会20km競歩 2位
全日本競歩輪島大会10km 優勝
中国実業団陸上競技選手権大会5000m 優勝
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2019 北見大会5000m 優勝
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2019 網走大会10000m 優勝
世界陸上(ドーハ)20km競歩 7位 1時間34分50秒
3,000m:9分33秒31
5,000m:16分25秒04
5,000m競歩:21分24秒40
10,000m競歩:44分13秒37
10km競歩:44分40秒
20km競歩:1時間17分20秒
藤井奈々子のかわいい競技画像
ネットで話題の藤井選手のかわいい画像を紹介!
【競技中の藤井奈々子選手】
競歩の藤井菜々子選手。
憧れの岡田久美子選手と一緒だと喜びも倍増?#藤井菜々子 #競歩 #岡田久美子#オリンピック #オリンピック代表 pic.twitter.com/fXP4tm5GvN— 炭治郎 (@AAA_Tanjiro) June 28, 2020
https://twitter.com/AAA_Tanjiro/status/1277334024021663744
競歩の藤井菜々子選手。
まるで芸術作品のような1枚!#藤井菜々子 #競歩 #オリンピック #オリンピック代表 pic.twitter.com/hRwaXSw4xE— 炭治郎 (@AAA_Tanjiro) June 29, 2020
【高校時代の藤井奈々子選手】
競歩の藤井菜々子選手。
インターハイ優勝、凄いよね!
おめでとう!!#藤井菜々子 #競歩 #オリンピック #オリンピック代表 pic.twitter.com/19jq7sSfC4— 炭治郎 (@AAA_Tanjiro) June 29, 2020
【世界陸上競技合宿中の藤井奈々子選手】
千歳強化合宿 完!!
後1ヶ月✨
世界陸上の応援よろしくお願いします!!#競歩 #ドーハ世界陸上#野田明宏#岡田久美子#藤井菜々子 pic.twitter.com/pnUObZe6ej— 谷井孝行(Takayuki Tanii) (@takawalk) August 31, 2019
【憧れの岡田選手と写る藤井奈々子選手】
競歩の藤井菜々子選手。
憧れの岡田久美子選手と一緒だと喜びも倍増?#藤井菜々子 #競歩 #岡田久美子#オリンピック #オリンピック代表 pic.twitter.com/fXP4tm5GvN— 炭治郎 (@AAA_Tanjiro) June 28, 2020
競歩の藤井菜々子選手。
憧れの岡田久美子選手の元へ「せんぱ~い!」
と言ってるのでしょうか?#藤井菜々子 #競歩 #岡田久美子#オリンピック #オリンピック代表 pic.twitter.com/JkrvFxV8hP— 炭治郎 (@AAA_Tanjiro) June 28, 2020
まとめ
今回は五輪競歩代表・藤井奈々子選手を紹介しました。実力もさることながら、そのかわいさでファンを虜にしています。東京五輪でもぜひ注目したいですね。