【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問①】
午後1時半、定刻通りさきほど開廷しました。飯塚被告は車いすに乗り、出廷。黒っぽいスーツに黒いネクタイを着けています。松永さんは、検察側の席に座っていて、紺色のスーツを着て、何度も胸に手を当てていました。 pic.twitter.com/0YPJ7NEJJW
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問②】
亡くなった松永真菜さんの夫で、莉子ちゃんの父親である #松永拓也 さんは最初の質問で「亡くなった妻と娘の名前を言えますか?」と質問すると、飯塚被告は「はい。マナさんとリコさんです。」とはっきりとした声でゆっくりと答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問③】
その後、松永さんは「名前を漢字で書くと、どういう字か分かりますか?」と聞くと、飯塚被告は「真という字に、記憶は定かではないですけど、”菜の花”の菜ではないか。リコさんは難しい字なので書いてみることができません。申し訳ありません」と答えました
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問④】
松永さんは「裁判の中で一度も妻と娘の名前を言っていませんでしたが、どうしてですか?」と質問すると、飯塚被告は「今までちょっとそういう機会がなかったからだと思っております。」と答えました。
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【池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑤】
松永さんが、証拠として提出されている家族写真について「どんな写真でしたか?」と聞くと、飯塚被告は「家族でご一緒の楽しそうな写真だったと思います。かわいい方を亡くしてしまい申し訳なく思っています。」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑥】
松永さんが「ブレーキを踏んだという記憶だけは絶対に正しいという認識ですか?」と質問すると、飯塚被告は、松永さんの方を見て「はい」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑦】
松永さんが「あなたは無罪を主張しますか?」と聞くと、飯塚被告は、少し考えた後「はい。心苦しいと思っていますが、私の記憶違いはないので、過失はないと思います。」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑧】
松永さんは「本心では(無罪の主張が)無理があると思っていませんか?」と聞くと、飯塚被告は「暴走状態の車を止められなかったのは悔やんでいます」と答えました。さらに「気持ちは全く揺るがないですか?」と聞くと「はい、同じ思いです」と答えました
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑨】
松永さんは「実況見分時は、アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性も否定できないと話したのに、裁判が進むにつれて、踏み間違えていないとの思いが強くなったのはなぜですか?」と飯塚被告に質問しました。 pic.twitter.com/A9PnOhxh1U
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑩】
飯塚被告はこの質問に対して、「警察の取り調べで『アクセルとブレーキの踏み間違えを認め、被害者の心情に沿った話をした方が刑が軽くなる』と言われ、そう申したと思います。」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑪】
松永さんが「責任を感じているのですか?」と質問すると、飯塚被告は「責任というのは非常にあいまいだと思いますが、悔やんでいるというのは、車で当日出かけなければ事故が起きなかったという意味でもあります。」と自身の気持ちを述べました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑫】
松永さんは「家族などから運転をやめた方がいいと助言はあったか?」と聞かれると、飯塚被告は「日常の中で年なのでそろそろやめたら、という話が出たことはあります。自立した生活をするために車が必要で理解してもらっていたと思います。」と答えました。
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【池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑬】
松永さんが「パニックだったのでは?」と聞くと、飯塚被告は「非常に恐怖を感じていたとの意味でパニックでしたが、何で暴走するのか分からずブレーキから足をあげてアクセルを見た。」と話し、「意思ははっきりしていた。」と続けました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑭】
松永さんが「杖をついている状態で運転して大丈夫だと思ったんですか?」と聞くと、飯塚被告は「自分の感覚として、杖をつくのは歩きやすいからです。座っている時はふらふらせずいられるので、車の運転には支障はないと思いました。」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑮】
松永さんが「事故が故意ではない事は理解しているが、私たちが許せない理由については分かりますか?」と聞くと、飯塚被告は「被害者の方が加害者を許せないのは理由がどうであろうと、亡くなられた事実は変わらず、仕方ないと思います。」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑯】
松永さんが「自分が事故を起こしたという自覚はあるか?」と聞くと、飯塚被告は「自分の事故でお2人が亡くなられた事は十分に認識していますし、大勢の方が怪我をしたのは自分の事故のためだったと認識しており、重く受け止めております。」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑰】
松永さんが「2人の命と遺族の無念と向き合っていないと言われても仕方ないと思いませんか?」と聞くと、飯塚被告は「向き合っていない、とはどういうことか分かりませんが、私としては心を痛め重く受け止めているつもりでございます。」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑱】
松永さんが「刑務所に入る覚悟はありますか?」と聞くと、飯塚被告は「はい、あります。」と答えました。また「有罪の場合、控訴しますか?」と聞くと、飯塚被告は「分かりませんが、なるべく(控訴)しないようにしたいと思っています。」と答えました。
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【池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑲】
松永さんによる飯塚被告への質問は終わりました。続いて、松永さんの妻で、事故で亡くなった真菜さんの父親による被告人質問が始まりました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問⑳】
真菜さんの父親が「事故を起こしてまだ悪いと思っていないんですか?」と聞くと、飯塚被告は「本当に悔やんでおります。車で出かけなければ事故が起こらず、おふたりの命も大丈夫だったわけですから。その点は申し訳なかったと思っています」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問㉑】
真菜さんの父親が、ブレーキとアクセルの踏み間違えの可能性について「認めていただきたい。ご家族も苦しんでいるでしょう。」と質問すると、飯塚被告は「家族はとても心配しています。」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問㉒】
飯塚被告は自身の家族について「私の車でおきた事故ですので、家族になるべく影響が及ばないようにしたいです。私自身で決着をつけたいと思います。」と答えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問㉓】
真菜さんの父親は「(事故について)よく反省して、心の底からの『ごめんなさい』が聞けるのを楽しみにしています。」と述べ、飯塚被告に対する質問を終えました。
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【#池袋暴走事故 遺族が被告に直接質問㉔】
遺族による被告人質問は終了しました。裁判は閉廷し、次回は来月15日(木)に論告・弁論と意見陳述が行われ、結審する予定です。以上で、Twitterによる法廷内の速報は終了します。 pic.twitter.com/qMqWtsOX2I
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この記事の目次
元大阪府知事で現在は弁護士の橋本徹さんは
元大阪府知事で現在は弁護士の橋本徹さんは日本テレビの「情報Live ミヤネ屋」で
「今、裁判中なので僕がこうだとは言い切れませんけど、判決で自動車に欠陥があったか、なかったかが確定しますんで、欠陥がなければ当然、過失と。ある意味、単純な裁判です。自動車に欠陥があったかどうかは極めて簡単に立証できるわけですから」
と自論を語っている。
池袋暴走事故・公判まとめ
飯塚さんは事故を起こしたのは自分だと認めながらも、問題があったのは自分ではないと主張を続けています。反省をしている様子でもないため今後も一貫してこの主張を続けていくものと思われます。これが弁護士に言われて主張しているとしても余りにも人の心が無いように思います。