カンニング竹山,アッコにおまかせデマ発言動画!小池都知事失脚狙いでわざと

番組パネルキャプチャ

カンニング竹山さんが3月28日に放送された「アッコにおまかせ」でのデマ発言が話題になっています。カンニング竹山さんは小池百合子都知事がフワちゃんなどのYoutuberと一緒に出演した広告動画において「うち1本は製作に4.7億円がかかっている」と発言。

実際には4.7億円は広告動画全体にかかった製作費で、動画1本あたりにかかった費用は1,800万円であったことが判明しています。また、カンニング竹山さんはアッコにおまかせの前日に放送された対談で共演した都議員の上田令子さんからの情報を間違って解釈してデマ発言していたことが分かりました。

カンニング竹山,アッコにおまかせ「Youtube制作費4.7億円」デマ発言動画!

こちらがカンニング竹山さんが3月28日の放送されたアッコにおまかせで「Youtube制作に4.7億円使われるている」とデマ発言した動画です。

アッコにおまかせに出演したカンニング竹山さんは東京都の変異株検査数が少ない現状や対策が遅れていることを批判。その上でアッコにおまかせの前日に他の番組で共演した際に都議員の上田令子さんから聞いたことを鵜吞みにして発言したのです。

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カンニング竹山:「これみなさん知らないと思うけど小池都知事Youtube制作しましたよね。タレントさんとかと。あれ4.7億円かけてるんですよ。知らないでしょ。何本かありますけど。全部が全部じゃないけど。Youtube制作するのに4.7億円税金使っているんですよ。」

和田アキ子:「何でそんなにかかるの?」

カンニング竹山:「分からないです。Youtubeですよ。いろんな業者いれてるとか調べれてもらったら分かると思いますよ。Youtube作るのに4.7億円の血税が出て行ってるんですよ。そういうことをやっているのに全然メディアで言ってないし。」

カンニング竹山:「それはね、昨日舛添要一さんや都議員の上田令子さんとずっと話す番組で出てきたのですけど。そういうことがいっぱいあるから。4.7億円は置いとたしても、これだったらもうちょっとトップダウン出来るでしょう。他の組長はやっているんだから。」

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カンニング竹山のデマ発言は上田令子議員の発言を誤解解釈したのが原因

カンニング竹山さんがYoutube制作に4.7億円使われていると情報を得たのはで27日に放送された「カンニング竹山土曜THE NIGHT」という番組です。番組では前都知事の舛添要一さんや都議員の上田令子さんと共演。「小池都知事何もしていないんじゃないか?SP」と題して小池都知事の政策を批判する論議が放送されていました。

(画像引用:ABEMA TV カンニング竹山土曜THE NIGHT)

そして、カンニング竹山さんがYoutube制作に4.7億円と勘違いしてしまったのが上田令子議員がフリップで紹介した❝小池都知事の残念なコロナ対策❞の一覧です。

(画像引用:ABEMA TV カンニング竹山土曜THE NIGHT)

上田令子さんは昨年の8月に小池都知事がフワちゃんとコラボした動画を含めた全ての動画制作やギャラなどにかかった費用が合計で4.7億円と紹介。その際のカンニング竹山さんと上田令子さん会話の一部を抜粋しています。

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カンニング竹山:「これなんでYoutube撮るのに4.7億円かけるの・・・」

上田令子:「あ、でもねこれだけじゃない(動画1本あたり)2,000万円くらいですよ。でもフワちゃんにいくら払ったのか分からないですけど。」

カンニング竹山:「4.7億おかしいよYoutubeに・・・」

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上田令子議員は少し言葉足らずだったかもしれませんが1本のYoutube動画制作費が2000万円であることは発言されていました。これを踏まえるとカンニング竹山さんがその後詳しく調べもせず、4.7億というインパクトのある数字だけが頭に残りそれを小池百合子都知事の批判のために利用した疑いがあります。


製作費が4.7億円といわれた小池百合子都知事×フワちゃんの広告動画

しかし、「小池百合子都知事×フワちゃん」の広告動画を1本製作するのにかかった費用は1,800万円と東京都が回答。上田令子議員は動画1本の製作費が2,000万円とフォローしていましたから、カンニング竹山さんが誤解してデマ発言をしたということになります。

都に問い合わせると、「動画の制作にかかった費用は計1800万円。4.7億円かかった事実はない。訂正を求めるため抗議文を送付した」(政策企画局)と回答。

(引用:https://www.nikkan-gendai.com/)

その後、カンニング竹山さんは自身の発言の間違いに気づき、「4.7億円は、動画制作費ではなく、広告費全体の経費でした」と訂正し謝罪されていました。

 

カンニング竹山の「4.7億円」デマ発言は小池百合子都知事の失脚狙い!わざとか

カンニング竹山さんは「4.7億円」デマ発言をする前から小池都知事のコロナ対策について何度も批判を重ねていました。バイキングMOREの水曜レギュラーでもあるカンニング竹山さんは3月10日と24日の放送で小池都知事のコロナ禍への対策、変異株への対策が後手に回っていることに対して「何もやってない」と猛烈に批判。

コロナ禍になってもやっていない。実はコロナの前から何もやっていない。一番困っているのは飲食の人たちなんだから、その人たちを助けるために、トップダウンで事務方も動かせばもっと早く進む。でも結局これはやっていないという証拠。

じゃあ、緊急事態宣言の延長は何だったのか。意味が分からない。病床数だって途中で変わってるし。それだったらおかしなことになっちゃう。いい加減にみんな、そこをつっついて気づかないと。小池さんが何もやっていない。

(引用:https://news.yahoo.co.jp/)

※3月10日の放送

MCを務める坂上忍(53)が「(都の対応が)後手後手になっているのは今に始まったことではないのでねえ」と嘆くと、竹山は「言うのも嫌になることですけど、呆れるくらいに何もやってねえな」と同調。「だって、飲食店に(営業時間短縮の)命令出したりしているんですよ。なのに、ここには何も出せないのかという。都知事だけのせいじゃなくて、東京都の公務員の人たちね、何やってんだっていうことでしょ。変異株だって数が少ないのも、調べてないから数が少ないだけであって。それをもういい加減にしてほしい」と苦言を呈した

(引用:https://www.sanspo.com/)

※3月24日の放送

カンニング竹山さんが小池百合子都知事を嫌う理由としては結果を出してくれないから。パフォーマンスが伴っていないからと発言されています。そんなカンニング竹山さんにとってYoutubeの製作費だけで4.7億円という情報は願ってもいない小池百合子都知事を落とす情報です。

地上波で生放送のアッコにおまかせを翌日に控えたカンニング竹山さんは、小池百合子都知事の評判を下げるには絶好のチャンスと感じたのでしょう。実際の製作費は2,000万円と把握していたが、小池百合子都知事を批判したいがために「Youtube動画の製作費だけで4.7億円」という間違った内容を発言。

発言からすぐに謝罪するあたり、カンニング竹山さんが小池百合子都知事の評判を一気に下げるため狙ってわざと発言した可能性は十分に考えられます。

また、カンニング竹山さんはデータに基づいて対策を出し、行動してくれている吉村洋文大阪府知事や小川洋元福岡県知事を評価されています。そのためカンニング竹山さんは否定していますが、一部の人からは大阪維新の会を支持していると言われています。

カンニング竹山さんの小池百合子都知事に対する「Youtube動画製作費だけで4.7億円」のデマ発言の狙いは小池百合子都知事を落とすことで、他府県の都知事への評判を上げる。願わくば自身が評価している吉村洋文大阪府知事への評価を上げるためのものだったのではないかと。

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