【Twitter】話題の「#おちんまうこ」とはいったい何なのか【トレンド】

んこダイス アイキャッチ

流行りの「#おちんまうこ」について調査してみた

いまTwitterで異常な盛り上がりを見せているハッシュタグ「おちんまうこ」をご存じだろうか?

「おちんまうこ」。卑猥な言葉に見えてしまうが、その正体がわからない。もはや言葉だけが独り歩きしてしまっている状況にTwitter上では戸惑う人も多いようだ。

意味の分からない言葉であるせいか、トレンドである#おちんまうこを使って全く関係ないツイートが行われている始末である。今回はそんなおちんまうこについて調査してみた。

Twitterでトレンドに入った「#おちんまうこ」とは何か?

「おちんまうこ」の流行は、先月5月28日にオンラインゲームサイトSTEAM上に公開されたゲーム『NKODICE(んこダイス)』に登場するサイコロに描かれている文字「おちんまうこ」から来ている。

サイコロの6面にそれぞれ「お」「ち」「ん」「ま」「う」「こ」と刻まれている。ではなぜこのゲームのサイコロがこれほど話題になっているのか、また「おちんまうこ」の意味とは何なのかについて見ていこうと思う。

話題のゲームNCODICEとは?

『NCODICE(んこダイス)』とはインディーデヴェロッパーであるksym氏によって開発された、日本の伝統的なゲーム『チンチロリン(チンチロ)』を題材にしたゲームである。

この『NCODICE』では、戦後日本の賭博場を再現したグラフィックスや和風の音楽、SEが使用されており、ぱっと見はチンチロリンそのものである。本ゲームと実際のチンチロリンと異なるのは、サイコロに数字が描かれているのではなく、「お」「ち」「ん」「ま」「う」「こ」と描かれている点である。

このゲームは公開数日にして「売上トップ」の2位にランクインするほど名だたるタイトルが軒を連ねるランキングの上位に食い込む躍進ぶりを見せている。またレビューも「非常に好評」というとてもいい評価になっている。

・気になるゲームの内容は

『NCODICE』の基本は先ほども説明したチンチロリンをアレンジしたものであるのだが、このゲームはチンチロリンと異なり、サイコロ5つを使い「お」「ち」「ん」「ま」「う」「こ」を並び替え、とある文字列=「役」を作り高得点を目指すゲームとなっている。

役にどのようなものがあるのかは、各々の目で確認してもらいたいところだが、6つの文字から察することができるように、非常にセンシティブな役が多いので、苦手な人は気を付けてほしい。

筆者が確認した中での最高の役は「お〇ん〇ん」であった。このゲームではオンラインランキングも存在するが、現在ではガチNKODICERも出現しており、ARCADE MODE最高スコアは20億点を超え、どんどん更新されている。

・人気作品ゆえに早くも不正

小学生並みのセンシティブワードで、合法的に「出せる」と盛り上がっている本作品。

このゲームでは実績が12種類存在しており、「〇点以上のスコアを達成する」系の実績が6種、「おち〇ち〇の役を○回達成する。」系の実績が6種ある。現在STEAM内で総プレイヤー数に対する実績達成プレイヤー数の割合を確認できるのだが、6月1日深夜ごろ、この実績達成回数に関してとある不正が発覚した。

役達成数ランキング2位のプレイヤーと比較して10倍以上「出して」しまっている、明らかに役の達成数がおかしい「不正お〇んち〇」プレイヤーの存在が確認されたのだ。

もちろんかつてのチンチロリンという賭博ゲームではイカサマがあったと言われているが、それとこれとは話が違う。これに対し、本ゲーム開発者のksym氏は「『不正〇ち〇ちん』に対して対策を進める」と発言している。

ゲーム画面や購入方法

ゲーム画面について知ってもらうために現在公開されているKsym氏によるPV動画を紹介しておくが、センシティブな内容が含まれるため、見るのは自己責任でお願いしたい。PVのグラフィックスは非常に鮮やかであるが、ゲームそのものもまったく同様に鮮明であり、非常に評価が高いことが、このゲームの特徴の一つとなっている。

【PV】

ダウンロードできるサイトも下記で紹介しておく。6月5日までの期間中は40%offの600円(税込み)で購入することができるようだ。

【ダウンロード】

すでにYouTubeでも盛り上がりを見せている?

まだこのゲームが配信がされて数日であるというのに、Youtubeでも異常な盛り上がりを見せている。

昨日にはYoutuber日ノ森あんず氏を始め、パンディ氏、タミー氏、朝ノ瑠璃氏、アメリカザリガニひらい氏、倉持京子氏、あっくん大魔王氏、神乃ひかり氏、舞鶴よかと氏によって、『otntnRTA』と呼ばれる、最初に「おち〇〇ん」を出した人が抜けていく、リアルタイムアタックが行われた。他にも数人のYoutuberがこのゲームを実況しており、本作品の人気度がうかがえる。

診断メーカーでもおちんまうこが流行ってしまう

Twitterを嗜む人であればお馴染みの『診断メーカー』で早くも「おちんまうこ」をそろえる遊びが流行ってしまう。

サイコロを転がさずに診断メーカーで5文字の役をそろえられる手軽さから、多くの人が楽しんでいるようだ。

しかしこれには弊害もあるようで、とあるアカウントでは「余談ですが #おちんまうこ というトレンドタグは某診断メーカー発祥のもので、特におもしろくはないですっ」といったツイートがなされており、「おちんまうこ」が診断メーカー発祥と誤解される例も出始めている。

Twitterでの反応

やはりTwitterではこのゲームよりも「#おちんまうこ」が先行してしまっているようで、戸惑いを見せつつも、これが何なのか気になって探っている人が多いようだ。

Twitterでは「おちんまうこって何?卑猥な想像しかできないのだが教えてエロい人!!!!#おちんまうこ」といったように、何かは知らないが、当然のようにそういったハッシュタグであろうと仮定したツイートが多くなされている。間違いではないのだが、ぜひともこのサイトを見つけていただきたいものだ。

#おちんまうこ まとめ

「おちんまうこ」という意味の分からない文字列でも、多くの人が良からぬことであろうと察することができているようです。このゲームに関して、筆者としては面白いゲームであると感じましたが、これが大流行りしていいものなのかと問われると言葉に詰まってしまいます。適度に流行ってくれればと願います。

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