7月9日のオドぜひでは『ギャレット・サイクロン』と呼ばれた槍使いが登場?!

オドぜひ アイキャッチ

オドぜひとは?

『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』通称『オドぜひ』は、2012年4月8日より放送されている中京テレビ製作の深夜バラエティ番組である。MCはタイトルにもある通りオードリーで、アシスタントは中京テレビのアナウンサーである磯貝初奈氏が務めている。2019年3月までの番組タイトルは『オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!』であった。

どういった番組なのか

この番組は、視聴者から寄せられたクチコミの中から、オードリーがそれぞれ気になったものを選出し、出演者を決定する視聴者参加番組である。クチコミとは「オードリーの2人と会わせたら面白いと思う人」の推薦投稿のことであり、100文字以内でHPから簡単に応募することができる。ぜひ皆さんも身近な方を推薦してみてほしい。

【クチコミ投稿フォームはこちら】

https://www.ctv.co.jp/audrey/toukou.html

素人のレギュラーも多数

一般出演者にはそのキャラの強さなどから常連出演者となる人物がおり、番組では「ぜひらー」(若林氏が命名)と呼ばれている。「ぜひらー」の中にはアイドルや司会者などタレント活動を行っている人物もいるため、それらの人物をイベントに派遣する「オドぜひエージェンシー」という企画も存在し、Youtubeの公式チャンネル上で不定期にその模様が配信される。

Youtubeチャンネルでは過去の放送回をアップも

今しがたYoutubeの公式チャンネルで「オドぜひエージェンシー」という企画が放送されていると伝えたが、Youtubeには他にも様々なコンテンツがある。そのうちの1つが過去回の放送である。丸々1回分アップロードされているわけではないが、その回の見どころを紹介している。これまで見たことがなかった人にもとっつきやすいようにする工夫だ。

そのほかにも未放送シーンや特別編として、中京テレビの内部事情など、ニッチな動画も数多く存在する。人気番組であるからか再生数もかなり多いが、逆にこのYoutubeチャンネルがきっかけで番組を視聴するようになったファンも多いようだ。

【公式Youtubeチャンネルはこちら】

https://www.youtube.com/user/ctvaudrey/featured

7月9日のオドぜひ

さて、ここまでオドぜひについて紹介してきたが、今回の放送回ではどんな素人が現れるのだろうか。9日放送のオドぜひを調べてみると、面白そうなタイトルが見られた。そのタイトルというのが『オドぜひ忘年会のために槍の使い手に!!“ギャレット・サイクロン”と呼ばれた男』である。

今回は2本立てで、マスクをする生活が定着したが、マスクがズレて困ってしまうという大学生と、会社の忘年会で盛り上がる宴会芸の相談に来た社会人2年目の男性が主役だ。特に忘年会のために槍使いになってしまった男性の話は必見だ。

マスクをする生活に困惑する大学生

今回の1人目はマスクがズレて困ってしまうという大学生だ。男性の名前は松下亮太氏、佐賀県佐賀市に住む21歳・大学生である。登場早々いい人オーラ全開の亮太氏は、大学ではいじられキャラだという。春日氏も「亮太ちゃんいいやつだろ。絶対いいやつだよな。なんか愛されるというか」とその人柄の良さそうなキャラを絶賛した。お姉さんと二人暮らしをしており、家族仲もいいそう。

どれほどマスクが上がってしまうのか?

そんな亮太氏は「話しているとだんだんマスクが上にずれていってしまう」のをいじられてしまうことに困っていた。亮太氏いわく「コロナが来ちゃってマスクしなきゃいけないじゃないですか。マスクつけて話しているとどんどん上がってきて、目が隠れちゃうんです」というのだ。

春日氏は「そんなことある?」と半信半疑だったため、とりあえずマスクをつけて会話をしてみることに。亮太氏は普段しているマスクを取り出し、普通のマスクであることを確認。ところが、マスクをしていざしゃべり始めると、モノの数秒で目を覆うほどマスクが上がってしまう。その様子を見てオードリーの2人も笑いをこらえきれなくなる。

上がったマスクをもとの位置に戻すと、あまりのマスクの移動ぶりにオードリーの2人も困惑。春日氏が「まあでも結構早い段階ですごいあがってたよね」と苦笑いするほどの早業であった。気になる続きは本編をチェックしてほしい。

槍使い登場?どうして槍使いに・・・?

今回の主役であるもう1人は、会社の忘年会で盛り上がる宴会芸の相談に来た社会人2年目の男性である。男性の名前は、吉永直生氏、愛知県知多市に住む23歳の会社員だ。

吉永氏は、会社の忘年会で出し物を披露しないといけないが、何をしたらいいのか困っているという。忘年会のために用意したのは、「槍」と「ボクシング」と「ギャグ」だそう。その中でも槍に関しては伝統武術「槍術」を半年前に習い始めたのだという。

どういった槍術を学んでいるのか

吉永氏が忘年会のために槍を習っているという話をすると、オードリーの2人から「槍?」と疑問が投げなけられた。それに対し吉永氏は「あ、はい、一応『宝蔵院流槍術』というのを習わせていただいてまして」と槍について説明。すると何かに気付いた春日氏から「え?バガボンドのやつじゃん」と指摘される。後ほど説明するがこの宝蔵院流槍術とは『バガボンド』という漫画で見られる槍術なのだ。

しかし、それを知らなかった吉永氏は「ふふっwそうなんですか?」と苦笑。春日氏が必死に「そうでしょ?最初に戦ったお坊さんの・・・」と説明を加えるも、「読んでないです」と返答に困っていた。吉永氏は「(自分は)高田派なんで知らない流派のことを言われても」と困惑した表情を見せた。

吉永氏の槍術披露

忘年会での演目候補としては「槍」がやはり一番だという吉永氏。そこでオードリーの2人はその宝蔵院流槍術というのを見せてもらうことに。実際の忘年会の流れに沿って出し物を披露するという体で、吉永氏は槍術をお披露目した。

まず吉永氏は槍を持って登場し、「一本目 到用(とうよう)」の声と共に前に出ながら槍を二突き。もう一度前に出て槍を一突きして一本目が終わった。吉永氏によると「うちの流派はトドメを刺したりせず、相手の戦意を無くして終わり」なのだという。あまりのあっけない終わりに、オードリーからは「習い始めたのは昨日じゃなくて?」と不思議がられていた。

宝蔵院流槍術とは

吉永氏が披露した宝蔵院流槍術とはいったい何なのか。調べたところ、奈良の興福寺宝蔵院主胤栄が創始した、十文字槍を使った槍術らしい。明治の偉人山縣有朋は、宝蔵院流槍術の達人なのだとか。しかしこの槍術、現在はほとんどの形などが失伝しており、宝蔵院流高田派の江戸に伝えられた系統のみが現存しているそう。

先ほど話題に出たが、宝蔵院流槍術は、宮本武蔵を主役とする作品において、胤舜や高田吉次など、武蔵の決闘の相手として登場することが多い。小説では『魔界転生』、漫画では『バガボンド』『ゴクウ』がある。

『ギャレット・サイクロン』とはいったいなんなのか

吉永氏は槍使いとして、“ギャレット・サイクロン”という謎の特技も持っているらしい。これもオードリーの前で披露されるが、いったいどんな技なのか、実際の様子は放送当日まで楽しみにしておいてほしい。

吉永氏はこの槍術をすべて見たオードリーから仰天のアドバイスをされるという。いったいどんなアドバイスを受けるのだろうか。

オドぜひ「ギャレット・サイクロン」まとめ

ギャレットサイクロンですか…いったいどんな技なのか、とても気になりますね。筆者は9日の放送が楽しみで楽しみでたまりません。

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