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『呪術廻戦』休載のお知らせ
週刊少年ジャンプで連載している大人気ダークファンタジー『呪術廻戦』が6月21日発売の29号から休載することをTwitterで報告しました。
マンガ『呪術廻戦』は、今年5月31日に累計発行部数5000万部を突破した人気マンガで、2020年の10月にはアニメ化を果たすなど今最も勢いのあるマンガとして週刊少年ジャンプで連載していました。
休載理由について
引用元:Wikipedia
今回の休載理由として、芥見先生が以前から体調を崩していたが、週間連載のスピード感を大切に作品の連載を続けたいと書くのを続けていた。
しかし、ジャンプ編集部は体調不良を察知しており、以前からまとまった休載を打診していて協議の結果休載にいたった。
芥見先生は読者のことを第一に考え、スピード感といったところや連載作家で大変なのは自分だけではないことを考えて連載を続けており、本人曰く病気やメンタル面が原因ではないということ。
ジャンプ編集部からの休載の打診を保留していたが、昨今の漫画家の体調不良やメンタル面、病気による急死などを踏まえて半ば強制的な休載と思われます。
週刊少年ジャンプ29号(6月21日発売)より芥見先生の体調不良のため、『呪術廻戦』はしばらくの間休載させていただきます。
芥見先生からの直筆コメントも合わせてご覧いただけますと幸いです。
なお来週6月14日(月)発売の週刊少年ジャンプ28号では『呪術廻戦』は掲載されております。 pic.twitter.com/ntgiKuICFn— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) June 10, 2021
休載についての編集部コメント
週刊少年ジャンプ 公式Twitter引用
芥見先生の体調不良により、「呪術廻戦」は次号からしばらくの間、休載いたします。
芥見先生は執筆の継続を望んでおりましたが、編集部と協議の結果、一定期間休んで体調の回復を図っていただいたほうが良いと判断いたしました。
再開時期は今後の週刊少年ジャンプ誌上にてお知らせいたします。
楽しみにしていただいている読者の皆様には大変申し訳ありませんが、今後とも「呪術廻戦」をよろしくお願いします。
週刊少年ジャンプ編集部(週刊少年ジャンプ 公式Twitter引用)
休載についての芥見先生コメント
週刊少年ジャンプ 公式Twitter引用
以前から編集部側からまとまった休載の打診があったのですが、私自身が週間連載のスピード感のない呪術廻戦に魅力を感じないこと、早く完結まで描いてしまいたいことなどを理由にこれまで回答を保留にしていました。
ただ、単発の休載では他の作家さん達と比べて周回遅れのようなスケジュールを巻き返すことが出来ず、このままでは同じことの繰り返しになってしまうので今回編集部側の提案に甘えさせていただくことになりました。
期間は一月ほどになります。
体調を崩したと言っても大病したわけではなく、メンタルは通常運転なのでご心配には及びません。
ただただお待たせして申し訳ないです。
復帰からは新連載のつもりでがんばります。
芥見下々(週刊少年ジャンプ 公式Twitter引用)
芥見先生の直筆コメント
週刊少年ジャンプ 公式Twitter引用
告知にあった通り、この度一月ほどの休載を頂きました。
そもそもぺーぺーの作家が長期の章と章の間でもないタイミングで休むというのはどうなのか
大変なのは私だけではないという気持ちもあったのですが、呪術のスケジュールの遅延から
本当に多方面の方々に迷惑をおかけしてることもあり、ありがたくお休みをとらせて頂きます。
体調に関しても本当に大病ではありません。
ただ、先日のインタビューで
「ネームはまぁ半日あれば余裕っすね(猫顔文字)」
とか言っておいて
その半日を始めるのに二日半は“横”みたいな状態が続いてしまい…。
さらにツーカー(?)だった整体師さんの異動。
起きたらやってない飲食店。
ついにやらかした下書き掲載。
などが重なりごらんのあり様というわけでございます。
しつこい様ですが、再開後は新連載のつもりで頑張ります。
芥見下々(週刊少年ジャンプ 公式Twitter引用)
芥見先生 直筆コメントについて
直筆コメントについて、芥見先生は自身についてぺーぺーと語っていますが5000万部を発行している漫画家がぺーぺーというのは流石に言い過ぎだとは思います。笑
休みについてもこのタイミングでと言ってはいますが、漫画家さんは特に週間連載ともなれば休む暇はないと思われますし、本当に病気になってしまっては元も子もないですからゆっくりと休んでもらいたいですね。
コメントの最後のほうにはイラストとともに、近況が面白おかしく描かれていて読者のことを喜ばせたいという思いが伝わってきますね。
週刊少年ジャンプ 休載作品
週刊少年ジャンプでは度々休載する作品があるので紹介していこうと思う。
HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)
ハンターハンターといえば休載、休載といえばハンターハンターというほどに休載しているマンガ。
1998年に連載を開始した同作品の作者は冨樫義博(とがし よしひろ)
1999年に漫画家の武内直子(たけうち なおこ)と結婚してから頻繁に休載するようになった。
2006年にはジャンプに掲載されたのがわずか4回、さらには2007年の連載再開までには79週もの休載を挟んでいる。
今でも連載されているが、連載しながら休載しているのか、休載しながら連載しているのか分からない。冨樫仕事しろ。
ONE PIECE(ワンピース)
言わずと知れた世界のマンガ史に残る名を残す大ヒットマンガ。
作者はおだっちこと尾田栄一郎
全世界累計発行部数は2021年2月の時点で4億8000万部と類を見ないほどの売り上げがある。
そんなワンピースも、ここ数年は作者の尾田先生が同漫画の映画の総指揮をしていたり、病気になったりと多忙な生活のために定期的に休載している。